令和６年１月２７日（日）、三木市吉川町の８つの集落営農組織で構成する吉川町営農組合協議会が、丹波篠山市の味間地区スマート農機シェアリング協議会を視察研修しました。

吉川町営農組合協議会は、今年度は省力化をテーマに研修計画を組んでおり、夏場には水稲生育期のドローンによる穂肥散布を学びました。今回は、ドローンをシェアリングしたて作業の省力化などに有効活用している事例とノウハウを学ぶための視察研修でした。

視察先担当者から運用の実態等について説明を受けた後、意見交換を行いました。作業計画の作成や作業料金の設定、また具体的な作業面ではバッテリーの上手な活用方法等、幅広く学ぶことができました。

研修参加者からは、「今後、水稲栽培の省力化にドローンが必要になる」とドローンの活用に前向きな意見が出た一方で、「シェアリングする場合は作業の競合が心配」「コストに見合う延べ利用面積が確保できるか」という意見もあり、まだまだ研究が必要という認識でした。

シェアリングの運営状況を聞く

ドローンの操舵方法について学ぶ