丹波篠山市は、令和5年度にオーガニックビレッジ宣言を行いました。多様な農業者が有機農業を実践できるように、丹波篠山ワクワク農都づくり協議会を通じて、栽培技術の確立や有機農産物の販路拡大、有機農業者の育成・確保に取り組んでいます。
同協議会主催で、令和6年6月26日(水)、有機農業に関心の高い農業者を対象に水田除草機「あめんぼ号」の実演会を開催しました。
水田除草機実演会は、昨年度は大規模向けの「ウィードマン」で実演会を行いましたが、本年度は低価格で導入しやすい「あめんぼ号」で実演会を行い、情報提供の中では、過去に実施した機種も含めて、計3機種(ウィードマン、あめんぼ号、アイガモロボ)の能力調査や収量調査結果、スマート栽培こよみの取組を説明しました。
当日は約20名の参加があり、参加者全員が除草スピードの早さに感心していました。また、実践農家の栽培方法について多くの質問が出るなど、盛況な実演会となりました。
実演会風景