令和６年１月１６日（火）、姫路農業改良普及事業協議会（姫路農業改良普及センター、管内市町、管内JAで組織）が、丹波篠山市の小多田スマート農機シェアリング協議会を視察研修しました。

中播磨地域では、ドローンをはじめスマート農業機械の導入を進めていますが、機能や技術の更新が早く、導入経費も高価なものが多いため、費用対効果の面からなかなか進んでいません。そこで、初期投資を抑えてスマート農業機械導入を図るひとつの手段として、シェアリングを検討するため今回の視察研修を行いました。

視察先では、レンタルしたドローンをシェアリングしており、レンタルの期間や故障時の対応や、実際の運用に必要なライセンスの取得等、シェアリング体制と運営方法等について、幅広く質疑が行われました。参加者からは、具体的によくわかったという声が聞かれ、有意義な視察研修となりました。