１月１２日（金）龍谷大学瀬田キャンパスにて、スマート農業研修in滋賀県が開催されました。

午前の部では、龍谷大学農学部農学科の大門弘幸教授から「龍谷大学アグリDX人材育成の取り組み紹介」、北海道大学スマート農業教育拠点の星野洋一郎教授から「楽しく学ぼう！スマート農業」、株式会社クボタの飯田聡特別技術顧問から「クボタのスマート農業への取り組みと将来展望」というテーマで、講演がありました。講演会後には、「自動操舵トラクタによる事故が発生した場合の対応」や「露地野菜作での展開について」など活発な質疑応答がありました。

 

午後の部では、龍谷大学牧農場にて「スマート農業機械の体験型実演会」が開催され、ロボットトラクタおよびラジコン草刈機の実演がありました。実演会は、農業機械を前に具体的な説明がなされ、実際に参加者がロボットトラクタに乗車したり、ラジコン草刈機を操作したりするなど、参加者が“体感”できる実演会でした。

 

スマート農業機械は、通常の農業機械に比べて高価な場合が多いため、導入には慎重にならざるを得ません。実際に体感し、それぞれの農業生産現場での活用方法をイメージすることが非常に重要です。

 

研修会風景

（2024.1.16　（株）農社（事業受託企業）奥野）