令和5年5月22日(月)、丹波農業改良普及センターと関係機関が協力し、可変施肥田植機(適切な施肥量を自動調節する田植機)の実演会が開催されました。生産者と関係者含め25名が参加しました。可変施肥田植機の導入は、適量施肥による収量増と肥料費削減が期待されます。
まず、室内研修において、丹波農業改良普及センターから実証試験の内容を説明し、次に、各ほ場の可変施肥データ取得を行うための経営管理支援システムについての説明を取扱メーカーから受けました。
その後、場所を丹波篠山市のほ場に移し、可変施肥田植機の実演を実施しました。実証の区割りは、可変施肥区(慣行施肥と同等区および2割減区)、慣行施肥区を設けました。今後、生育調査、収量調査を行い、効果的な活用について検討を進めて行きます。
- ニュース情報
【普及現地情報】可変施肥田植機の技術実証の取組み―丹波地域
2023.07.24