令和5年8月1日(火)、豊岡市内のブドウ生産園地において、JAたじま葡萄部会を対象とした自走式除草機の実演会が行なわれました。
ブドウ生産では園内の雑草管理が必要ですが、刈払い機による棚下での作業は、作業が行いにくく時間がかかる上、身体への負担も大きくなります。そのため、農繁期になると房管理が追いつかない状況です。
今回の実演会は、除草作業の省力化を図り、ブドウ管理作業時間の確保による品質向上を目指す目的で行われました。
実演を行ったことで、生産者は自走式除草機の稼働の様子や草刈能力について知ることができました。また、園地での電源確保や費用工面等の課題もわかりました。今後、ブドウ生産においてのスマート農機を活用していくイメージをもってもらうことに役立ったようです。